フラット7のデメリット・注意点【他リースと比較して紹介】

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フラット7のデメリット・注意点

フラット7は月額1万円台から車に乗れる手軽さが魅力のカーリースサービスですが、実は見落とされがちな注意点も存在します。契約方式や保険内容、走行距離制限など、事前に知っておかないと「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性も。

この記事では、フラット7のデメリットや他のカーリースとの違いをわかりやすく解説。あなたにとって本当にお得な選択肢なのかを見極めるヒントをお届けします。

様々なカーリースサービスを比較しながらあなたにとってより良いサービスを選んでください

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目次

フラット7のデメリット・注意点

車・カーリースのデメリット・注意点

・WEBサイトが分かりづらく問い合わせないと正確な見積もりができない
・オープンエンド方式で契約満了後に追加請求がある場合も
任意保険は別契約
走行距離制限がある

WEBサイトが分かりづらく問い合わせないと正確な見積もりができない

フラット7は店舗での販売がメインだからなのか、WEBサイト上では情報を把握しづらいです。WEBサイト上には軽自動車しか記載がないため、軽自動車に特化しているのかとおもいきや店舗では普通車も選べるようです。また、月額の見積もりもできないため、基本的に来店して見積もりを出してもらう必要があります。

例えば、SOMPOで乗ーるというカーリースは国産・外国産問わず多くの車種の月額やオプションを掛け合わせてWEB上で見積もり可能です。SOMPOで乗ーるというサービスについては下記記事でまとめているので合わせて読んでみてください。

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オープンエンド方式で契約満了後に追加請求がある場合も

カーリースの契約には下記2つの形式の契約がありますが、フラット7はオープンエンド形式の契約になるため、月額が安価に見えています。

オープンエンド普段の支払い金額を低く抑える代わりに、同意の上で残価を高く設定。実際に契約が終わったときの車の価値が、当初設定していた金額よりも低くなってしまっていた場合には、その差額を支払う必要
クローズドエンド残価精算の責任がオープンエンド方式とは違って、リース会社に帰属。設定していた残価よりも低くても、差額はリース会社の負担

しかし、車両の価値が下がってしまった場合は契約満了後に差額を支払う必要があるため、どちらが良いかは一長一短です。

任意保険は別契約

フラット7の月額には任意保険は含まれていません。かーリースは自賠責保険や自動車税がコミコミで手間のかからなさが魅力ですが任意保険は別で考えないといけないのは面倒です。

任意保険込みのカーリースならトヨタグループ運営のKINTOがおすすめです。トヨタ・レクサス・スバル車のみの取り扱いになりますが等級が低くても料金が変わらず、事故時の免責が最大5万円の充実した任意保険が含まれています。

KINTOの任意保険については別記事でまとめているので詳しく知りたい方は合わせて読んでみてください。

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走行距離制限がある

フラット7の走行距離制限は年間1万km、月にすると833km程になります。この走行距離が短いと感じる方は他のカーリースを検討したほうがいいでしょう。

下記記事で複数のカーリースサービスの走行距離制限を比較してまとめているので走行距離が長い方、逆に月500kmなど短い走行距離の方は参考にしてみてください。

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フラット7のメリット

車・カーリースのメリット

・高い残価設定で月額が安価
・幅広い消耗品交換に対応できるメンテナンスパック

高い残価設定で月額が安価

フラット7はオープンエンド方式の契約なので残価が高い設定になっているため月額を抑えることができます。契約満了後に追加清算のある可能性よりも、今目の前の支払いの月額をとにかく下げたいという方は検討してみてください。

幅広い消耗品交換に対応できるメンテナンスパック

フラット7の契約には車検代とオイル交換代がついていますがオプション追加することによって下記のようなものが契約に含まれます。

フラット7のメンテナンスパック(公式サイトより引用)
フラット7のメンテナンスパック(公式サイトより引用)

フラット7の概要

フラット7の公式サイトより引用
フラット7の公式サイトより引用

フラット7は一括仕入れによるコスト削減と高い残価設定で安価な月額を実現しているカーリース。フラット7の概要を表でかんたんにまとめました。

取り扱い車種国産メーカー中心
※WEBサイトは軽自動車のみ掲載
契約期間7年が基本※他年数も相談可
月間走行距離制限年1万km(月約833km程度)
契約方式オープンエンド方式
任意保険なし
メンテナンスプランオプションあり

フラット7のよくある質問

質問
残価の精算が心配だし、残価設定そのものに抵抗があるのですが

7年後のお車の状況で変わります。走行距離の基準(7万キロまで)を超えた場合やお車の内外装のキズ、へこみ、サビ等がある場合は費用等をご負担いただくことがあります。 詳しくは担当者へご確認ください。

契約年数は7年だけですか?

いいえ、7年以外のリース契約も可能です。ご希望される契約年数をお気軽にスタッフまでご相談ください。

保険料込みでしょうか?

新車購入時・車検時にかかる強制保険の自賠責保険のみです。

どのようなメンテナンスを行うのですか?

基本パックでご購入頂きました場合、車検費用2回分とオイル交換が半年に1回で13回になります。

フラット7と他リースを比較

カーリースサービス比較

■検索条件
契約年数:7年
月間走行距離制限:月1,000km(フラット7は833km制限)

スズキ・ハスラー HYBRID G 7年契約

スズキ・ハスラーの月額比較ですが、メンテナンスなしの基本料金はSOMPOで乗ーるの方が安価。メンテありの場合はフラット7の方が安価ですが契約満了後の追加清算の可能性が高いため月額4~5,000円程度の金額をどう考えるか個人の好みになります。

SOMPOで乗ーるの方がメンテプランが充実していてフロントガラス修理などもあるので安心感が高いサービスなので、SOMPOで乗ーるの方がおすすめです。

 月額基本料月額メンテ料込メリット・注意点
フラット720,90023,650円・年間走行距離が1万km(月833km)
・オープンエンド契約で契約満了後に追加清算の可能性が高い
SOMPO
で乗ーる
20,000円28,140円・走行距離制限やメンテ有無など柔軟にプラン組可
・残価設定なしの金額にすることで車がもらえる
・国産/外国産問わず圧倒的な車種ラインアップ
・半年毎のスケジュール点検あり
タイヤパンク/フロントガラス修理も一定金額まで修理
・メンテで利用できない場合48時間の代車の用意あり
・月間走行距離は500~3,000kmで選択(今回は1,000kmで計算)
ピタクル23,760円28,600円・海外赴任や結婚などの大きなライフスタイル
変化の場合解約金不要
ロードサービス、フロアマット・サイドバイザーコミ
・月間走行距離は500~1,500kmで選択(今回は1,000kmで計算)

ホンダ・N BOX 4WD 7年契約

ホンダ・NBOXを比較しましたが、メンテなしプランではSOMPOで乗ーる、メンテありではピタクルがおすすめ。フラット7の方が月額は安価ですがどれくらいの追加清算が契約満了後に発生するかわかりません。

契約満了後のリスクが大きいのでSOMPOで乗ーる、またはピタクルでの契約がおすすめです!今現在の価格をとにかく抑えたい人はフラット7を検討してください

 月額基本料月額メンテ料込メリット・注意点
フラット724,020円26,770円・年間走行距離が1万km(月833km)
・オープンエンド契約で契約満了後に追加清算の可能性が高い
SOMPO
で乗ーる
24,510円31,550円・走行距離制限やメンテ有無など柔軟にプラン組可
・残価設定なしの金額にすることで車がもらえる
・国産/外国産問わず圧倒的な車種ラインアップ
・半年毎のスケジュール点検あり
タイやパンク/フロントガラス修理も一定金額まで修理
・メンテで利用できない場合48時間の代車の用意あり
・月間走行距離は500~3,000kmで選択(今回は1,000kmで計算)
ピタクル25,960円30,910円・海外赴任や結婚などの大きなライフスタイル
変化の場合解約金不要
ロードサービス、フロアマット・サイドバイザーコミ
・月間走行距離は500~1,500kmで選択(今回は1,000kmで計算)

【まとめ】他リースとフラット7の月額やサービス内容を比較して考えよう

比較検討

ここまでフラット7のデメリットやメリット、他サービスとの月額比較について解説しました。フラット7は月額は安価に見えますが、オープンエンド形式の契約で残価設定が高くなっている代わりに契約満了後の追加清算リスクが高いです。

目先の月額の安さを取りたいのか、契約満了後の不確実な高額請求のリスクを抑えたいのかによって選択は異なります。様々なカーリースサービスを比較しながらあなたにあったサービスを選んでください。

おすすめなカーリースについては下記記事でまとめているのであなたにあったサービス選びの参考にしてみてください

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この記事を書いた人

カーリース業界で勤務経験があり10社以上のカーリース業界を比較し販売を行ってきた運営者がカーリース各社の情報をまとめ、メリット・デメリットや最新情報を共有します。

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