ピタクルは中途解約可能？【大きなライフスタイル変化の可能性のある人におすすめなカーリース】

2025年3月4日

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三菱オートリースが運営するカーリース「ピタクル」は中途解約が可能なのでしょうか。

元カーリース業界で勤務していた筆者がピタクルの中途解約について調査しまとめました。

本記事では下記のようなことが分かります。

本記事でわかること

・ピタクルの中途解約条件
・ピタクル中途解約時の注意点

結論、ピタクルは中途解約が可能で条件によっては中途解約金不要で解約できます。海外赴任や結婚、都道府県をまたぐ引っ越しなど大きなライフスタイルの変化の場合に中途解約金が不要になるため、転勤の多い会社で働いていたり結婚の予定があったりする方におすすめです。

他カーリースは多くの場合、どのような状況であっても中途解約金が発生することが多いので大きなライフスタイル変化の可能性がある方にとって安心の契約内容になっています。契約内容も走行距離やメンテの有無など自由にカスタムできます。

車の種類も豊富で単価の安い軽自動車から家族で乗れるミニバンまで揃っているので好きな車に乗ることができます。

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【結論】ピタクルは中途解約可能です

結論、ピタクルは中途解約可能です。他カーリースだと中途解約ができない場合やどんな事情であっても損害金の支払いが発生しますが、ピタクルは比較的柔軟な中途解約の対応をしてくれます。

中途解約でも中途解約金の支払いが必要ない場合があるためこの後の項目で紹介します。

ピタクルの中途解約の2つのパターン

中途解約金を支払う必要がない場合

ピタクルでは、海外転勤や都道府県をまたぐ住所解約、結婚など大きなライフスタイル変化の場合解約金が不要になります。大きなライフスタイル変化の例としては下記のようなものが挙げられます。

①死亡
②障害者手帳が交付される障害を被ること
③公的介護保険制度に基づく要介護認定を受けること
④自動車の運転に支障がある「全治見込90日以上」の疾病又は傷害と医師により診断された状態（慢性疾患でかつ自動車の運転に支障がない疾病又は傷害の場合は除く）
⑤自動車運転免許証の返納（運転能力・認識能力の低下による）
⑥運転免許の取消（道路交通法第103条第1項第1号、第1号の2または第2号の規定による）
⑦勤務先から海外駐在を命ぜられ、日本国内の居住者でなくなる場合または非居住者となった場合
⑧他の都道府県への転居
⑨結婚
ピタクルサイトより引用

中途解約金を支払う必要がある場合

上記で挙げた項目以外での中途解約は解約金が発生します。下記のような計算方法で算出され、分割払いができないことに注意して下さい。

中途解約金基本額（リース料総額+設定残価）からお支払済みのリース料を差し引いた金額と所定の手続き手数料をもとに算出いたします。
中途解約金額は弊社から別途書面にてご案内します。
ピタクルサイトより引用

ピタクルの中途解約金不要時の注意事項

大きなライフスタイル変化での中途解約の場合、解約金が不要になることは説明した通りです。しかし、返却車両の状態によっては清算金が必要な場合があります。

利用年数から見て必要以上に痛みがあったり車に傷があったりする場合は清算金が必要になる可能性があります。また、当該事象の発生から1年以内に申請しないと解約金不要の条件に満たないため注意してください。

中途解約不要になる条件は下記のような注意書きがあるため、中途解約する際はしっかりと確認してください。

※１)ご返却頂いた車両の状態によっては精算金が必要になる場合がございます
※２)契約開始日から1年間は免責期間となります。
お客様に上記の事象のいずれかが発生し、当該事象の発生から1年以内に、お客様が弊社指定の必要書類を添付の上でお申出をされた場合、「契約書」記載の規定損害金、中途解約に関する手数料のお支払いをすることなく、自動車リース契約を解約することができます。
2021年6月1日以降にご契約いただいたお客様の内、自動車リース契約書に「中途解約に関する特約」が付記されている契約のみが、中途解約金不要サービスの対象となります。
解約日は、お申出日とは別に、お申出日を起算日とした１年以内（お申出日から１２か月以内）となりますので、お申し出の際に解約ご希望日をご指定ください。
なお、必要書類に不備がある場合、中途解約をお受けでない場合がありますので、ご注意ください。
ピタクルサイトより引用